びよういん
10/14/2010(Thu)
いや 美容院です。
実に半年ぶりくらいに切りに行ったら……

めっさ伸びていました。
くるくるしているけれど、パーマはしてなくて、カットだけです。
私に初めて「美容院って居心地いいんだ!」「美容師さんってすごい!」と思わせてくれた、
産休に入っていた美容師さんに再会した結果、話が弾み、最後には髪を巻いてくださいました。
あいかわらずカラーはしていなくて、真っ黒クロです。
別に、黒髪にこだわっているわけではないんですけれども、まめじゃないから、
染めてもきっとケアできないだろうなあって思っちゃうんですよね。
だから染められない。
うーん。個人的には自分には黒が一番似合うと思っているんだけど、
でもやっぱり重いのかなあ。地味なのかなあ。
しばらくしたら毛先までストンのアジアンストレートにしたいなあと画策しております。
やっぱり、担当の美容師さんがいてくださると、安心してお任せできますよね。
今では双子のお母さんでもある美容師A木さん(あ、名字も変わっちゃったのかな)。
あいかわらずクールで格好良く、声がおきれいで、そして超絶うまかった……!!
A木さんがいない間、他の美容院に浮気しちゃったりもしたけれど、やっぱりなんだかしっくりこなくて(決して、他の美容師さんが嫌とかそういうわけではなくて)、だから今日お会いできて本当によかった。
いつかお子さんも見てみたいなー。
ありがとうございました!
***
雑踏を歩いていると、やけに空を見上げたくなる。
誰もが前に進んでせわしくなく歩いて行く、その流れの中で、
ひとりぽつんと立ち止まって、雲の動きを見つめていたい。
そういう、流されない、けっして風に揺らがない、ぶれない人間でありたい。
私の世界は閉じているのかも、って、ふとお知り合いの方のブログを読んで思った。
でも、閉じている人が結構好き、とその方は仰ってくれていて、むしょうに嬉しかった。
海の底から、水面を見つめるように、しずかなしずかな毎日は、
時折あたしに、世界をとても遠く、感じさせる。
夢のように遠い世界。
でも、そうじゃなくて、夢を見ているのはあたし自身。
あたしは何かを嫌いになることがきらいだ。
でもホテル勤めの時は、誰かをすぐ嫌いになってしまえることがあまりにも簡単で、
そんな自分がほんとうに本当にいやだった。神経がまいっていた。
だから今、穏やかな日々のなかで、あたしはただひたすら世界を見つめていたい。
晴れの日も雨の日も、怒られても悲しくても。
半分眼を閉じているのかもしれないな、と、思った。
それじゃあ生きていけなくなるとも、わかっているのだけれど。
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