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メモ


「皇女である以前に、自分自身でありたかった。だからアシュレイは、あたしを斬ったんだ。あたしが間違っていて、でもそんなあたしを、彼は守ろうとしてくれたんだ」

(アデライール/双児の兄である皇子に襲われ、宮中を追われた皇女)

「全てを失い、このうえ心まで、失ってしまうなど耐えられなかった。されど望むことすらも何も無く、私にはただ前に進む道しか残されてはいなかった。そうして生きて、生きて。……最後にわかったのは、私はただ私として生きたかったのだということなのじゃ」

(深紅/生まれ故郷を帝国により滅ぼされ、大切な者を失った異国の少女)

「闇が、光に吸い寄せられるように、俺にははじめから選択の余地などはなかったし、それでいいと思っていた。だから、知らなかった──自ら望むということが、これほどまでに苦しいこととは」

(蒼河/生まれた時から帝国にその身を捧げた、孤高の将軍)

「アディが生きてくれていればそれでいい。僕が全てを引き受けよう。彼女が彼女らしくあれるように。彼女が幸福に生きれる国を、僕は作っていこうと思う。どんな手を使ってでも」

(アシュレイ/帝国第一王位継承者。アデライールの双児の兄。彼女を手にかけた)


自分らしく生きるということは、罪悪だ。
何故なら人にはその命を賭してでも、守るべきものがあるから。
虐げられて、縛められて、捕らわれて──
それでも、己の魂の輝きを失いたくないと生きた、四人の若者の物語。


『金色の 翼』




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