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ハードカバー


を買わない私が、どうしても欲しくて買ってしまった一冊。
辻村深月さんの「光待つ場所へ」。

絵を描く女の子×男の子というだけでもツボだったのに、最後の話は合唱コンクールが題材だったという。
辻村さんは初めて読みましたが、人物描写が、ヘビーではないのに、程良く細かく、なめらかなストーリー展開とあいまってとても好きな作風でした。
つまり、すごく好きな本がまた増えました。うれしい嬉しい。

田辺くんの言葉がいちいちすごく好きでした。
そうなんだよね。
本気で描くということは、あるいは本気で何か一つを目指すということは、そういうことなんだと思う。
私も、曲がりなりにもプロを目指す場所に居たことがあるから、わかる。
そう言い切ってしまっても、たぶん傲慢じゃない。

ただ本気なら、例えば画家になるしかない。ピアニストになるしかない。
あたしは逃げたから。
そうなったのは誰のせいでもなくてあたしのせい。

田辺君はすごく孤独だ。
あやめちゃんもだけど。

自分の感性だけで切り取った世界だけあればいい。その他は消えてしまえばいい。

それはすごくわかる気がする。
だけど、私はそうは望まない。


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